ドンガルダ高校について

大陸中央に位置する国「ドンガルダ王国」。王国唯一の高校が「ドンガルダ高校」であり、主人公を含む高校生や教師たちが学校生活を送っています。


【歴史】

異世界より「白桜(しろざくら)」の分枝が植えられ、鮮やかな紫の花弁「紫桜(しざくら)」に変化し、守護神「サクラ」が誕生する。その鮮やかな姿に感動したとある教師が地元民と協力して、御神木が臨める場所にある元旧家の一部を「寺子屋」として開校したのが始まり。 以後、近代的な建物に建て替えるなど敷地が拡大。現在では紫桜周辺は立ち入り禁止になり、創設当初の面影は寮だけとなる。種族に関係なく、どんな生徒でも通える珍しい高校である。

【校内規則】

・校内規則の変更権限は生徒会と理事長に権限があるものとする 

・種族間の争いごとは風紀委員立会いのもと、授業終了後の午後5時以降行うこと

・東洋区での種族間争いを一切禁ずる

・御神木である「紫桜」に続く裏門一帯は生徒の立ち入りを禁ずる

・寮の門限は午後9時とする

・規則違反または規則違反に準ずる行為をした者には風紀委員により罰則を執行する


【委員会一覧】

▼生徒会

全生徒のトップであり生徒会長は理事長の次に権限を有しているため校内NO.2の立場である。理事長の方針で「生徒の自主性と尊厳」によるもので、事実上生徒会は教師よりも立場が上になる。学校内における校内規則や委員会・部活の予算決議など生徒が関わる校内に関するほぼ全ての取り決めと運営を行っている。行事により他の委員会や部活と連携を行うこともある。 基本は委員が次の委員を推薦する方式であったが、派閥問題により現在は総選挙制度での選出になっている。ただし、雑務をこなす庶務は時期によって増員することもあるので委員により推薦で決まる。委員になると黒文字で生徒会と書かれた白の腕章が付与される。ドンガルダ高校において尊敬と畏怖の対象となっている。  

*メンバー:ライダー(庶務。短期間だけだったが優秀故に固定メンバーに)

▼風紀委員会

全生徒および団体において中立の立場であり、ドンガルダ高校における秩序と風紀の取り締まりを行っている。行内行事における警備や校内巡回が主な業務であるが、団体や個人における闘争等ドンガルダ高校内で起きた非常事態において武力行使による鎮圧と審判を理事長の代理として執行する権限が与えられている。 委員選出の条件はそれなりの武術や能力が備わっていることが絶対条件であり、正式に委員になると白文字で風紀委員会と書かれている黒の腕章が付与される。ドンガルダ高校において生徒会と並んで恐れられている。

*メンバー:タイム先輩

▼文化委員会

主に桜祭、文化祭の主催を行っている。運営から広報まで行っているので祭の事前準備から当日まで大変な委員会でもある。当日は屋台を出店しており、ここでしか買えないものもあるとか。 委員選出条件なし。祭の準備期間が長いので忍耐力、計画性の高い人が主に選ばれる傾向にある。

▼図書委員会

主に図書館、書籍など司書の管理及び読書祭の主催を行っている。読書祭においては優勝クラスにお金が配布されるため、不正なページ数申告を行っていないか厳正な判断・集計を任されている。 委員選出の条件なし。読書祭の集計を行っているので記憶力と計算力がある人が主に選ばれる傾向にある。

……etc.噂のレベルであるが「裏生徒会」なる委員会があるらしいが非公認である。


【部活一覧】

文化部

▼文芸部

文化祭で配布する部誌に掲載される小説や詩(挿絵も自前で描く人も)の執筆や発刊、時に演劇部の脚本製作を行っている。 読書大好きなドールは自作小説を書きたい!と迷わず入部。本年度の演劇部脚本製作に関わり、演劇「飛べないドラゴン」は本校生徒のみならず多くの人々に感動を与え大きな話題となった。

メンバー:ドール

▼天文学部

主に天の川を含めた星々の天体観測、一般公開イベントの準備や天体解説を行っている。長期休暇の際には観測合宿に出掛けている。 紫桜寮から望む星空を見た際に故郷の星空を思い出し、もっと星を見たい!と思い立ち入部。大好きな星座は「ドラゴン座」と「龍騎座」。

メンバー:オウカ

▼軽音部

文化祭でのステージ演奏など音楽活動を行っており、大会では常連校として有名。部員内でバンドを組んだりソロで活動するなど自由に活動している。 サウンドとモニタのデュエット「エレクロニックパレーダー」は不定期に活動しており、普段聞けないモニタの歌声がサウンドの能力で聴ける。非公認であるがファンクラブが存在するとか。

メンバー:サウンド、モニタ

▼家庭科部

料理、裁縫を主に行うアットホームな部。巨体故に怖がれるビックだが部長含め先輩方に受け入れられ入部を即決。繊細な裁縫技術で部員を驚かせており、ドールの修繕作業を行う時は部員たちが大集合する(笑)

代理顧問を無理やり押し付けられたスモークは、最初は対人恐怖症でなかなか顔を見せなかったが、モニタ自作「段ボールおじさん」スタイルで部室に顔を出すようになった。料理の腕前はピカイチでオウカのために考案された「ドラゴン飯」、モニタなどデジラのために考案された「デジラ飯」など生徒一人一人に合わせたアイデア飯が素晴らしい!と部員一同に尊敬されている。

メンバー:ビック、スモーク(代理顧問)

▼民間伝承研究部

主にドンガルダ国における民間伝承を研究しおり、ここ数年はドンガルダ国以外の他国の民間伝承も研究するようになった。部員それぞれがテーマを決め、三年間かけて研究を行う。 ガキ先輩のテーマは「シャドウの起源」で自身の正体と起源を知るために研究を行っている。また、自身が多数の仮面を所持していることから「仮面の起源」の研究も行っていると仮面を所有する部族へ訪問するうちに、部族に伝わる伝統舞踊に魅力を感じ舞踊を習得。ステージにて舞踊を披露すると一躍大人気演目となった。

メンバー:ガキ先輩

▼放送部

学校行事のアナウンス、お昼の放送を担当している。特にお昼の放送は名物となっており、笑いをお届けすることをモットーとしているらしい(笑)

メンバー:ヘマタイト、オウカ(兼部)

▼他に美術部、新聞部、科学部……etc.


運動部

▼バトミントン部

男女混合の部でインターハイ常連校。 シャドナ先輩は一年生からレギュラー入りをするほどの実力で、大会優勝経験を何度もしている。三年になってレギュラーを辞退し、後輩の指導を行っている。 メンバー:シャドナ先輩

▼ライダー部

この世界の生物であればなんでも騎乗ありな自由な部。ドラゴンをはじめ様々なライダーが所属しており、大会成績優秀者は様々な国お抱えのライダーとして活躍している。 ボーン先輩はコモンズドラゴンの骨格標本を操って初参加すると初優勝を成し遂げる。誰も乗りこなしたことがない生物で初優勝だったので生ける伝説となった(笑)骨の研究に集中する傍ら、指導を主に行っている。

メンバー:ボーン先輩(たまに参加)

▼他にサッカー部、野球部、陸上部、バスケ部、バレー部、水泳部……etc.


【学校行事】

4月

▼入学式(一年生、三年生のみ)

新入生主席は新入生代表の挨拶を行う。

▼新入生歓迎会(一年生のみ、二泊三日)

新入生同士の交流を目的に行われるお泊り会。

▼桜祭(一週間)

文化委員会主催の校内で桜の花見をする祭で、クラスメイト及び他クラスとの交流を目的としている。南館へ向かう桜並木街道沿いに出店申請した部活の屋台が幾つか出店しており、文化委員会直営屋台では花見弁当や飲料水などを販売している。なお、この屋台での売り上げ金の一部は読書祭優勝クラスに与えられる。

5月

▼前期中間試験

6月

▼体育祭

7月

▼前期期末試験

▼前期クラスマッチ

▼夏季休暇:7月末~8月まで

8月

▼補習講座

クラス成績下位者は強制参加で二年生以上であれば自主的参加も可能。

▼紫桜祭(紫桜寮生のみ)

紫桜の守護神サクラを称える祭り。

9月

▼読書祭(9月いっぱいまで)

クラス対抗で読書した合計ページ数で競う。全学年総合優勝クラスは桜祭の販売売上(花見弁当など)の収益一部を文化祭準備費にプラスされる。図書委員会により厳正な集計が行われ、図書委員は参加できない。漫画はノーカウント、小説や自己啓発などの書籍はカウント対象でハードカバーまたは文庫本どちらでも可である。

10月

▼修学旅行(二年生のみ、二泊三日)

▼後期中間試験

11月

▼文化祭(前夜祭と当夜祭)

12月

▼後期期末試験

▼後期クラスマッチ

▼生徒会総選挙

▼冬期休暇:12月末~1月上旬まで

1月

▼雪祭

雪合戦、雪の彫刻の二部門をクラス対抗で競う。学年別でトップになると本戦である学年対抗戦の出場権獲得できる。クラス共有道具(スコップなど)のみ使用可。

2月

▼卒業試験

三年生のみ試験後は自由登校。

3月

▼卒業旅行(三年生のみ)

卒業試験合格者のみ参加できる。

▼卒業式

▼進級試験(一年・二年生のみ)

合格者のみ進級できる。


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