全創作物語の世界史をまとめています。
【生誕時代】
〈天界〉
創造の神カタリア、死の神コアが誕生。無の空間に世界が誕生したことにより天空の神フィーヤ・大地の神ジィ・知の神インセレプテが誕生。最古神全員揃う。
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〈天界〉
数十年を掛けて雲海をベースにした天空の島々により天界が完成!最古神各々の力により天使を含む神の使い「使徒」など天界由来の生物たちが誕生していく。
同時に創造の神を頂点とした天界運営を行うため「天界円卓会議」を発足。序列一位~序列五位までが確定する(誕生した順番で決定)
〈魔界〉
神々の力が及ばぬ遥か最下層でひっそりと誕生。闇で覆われた世界で何もない無の世界として長らく放置される。
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〈天界〉
住人の増加に伴い亜神が誕生。初代カヴェアも同じ時に誕生するなど天界住人の多様化が進行すると共に、「エデン」も誕生するようになる。
天界運営をより円滑に進めるため創造の神自らが初めて神を創造し、星の神リドと補佐としてリンデロ(後の終焉の神ゾベイオ)が誕生。最古神を除く神や使徒の総取締役として「裁きの鏡」と円卓会議の参加権を与えられ、序列六位として運営に携わる。
後にリンデロと知の神の共作により「太陽」と「月」が誕生。天界を除く異世界に「朝と夜」という一日のサイクル誕生。太陽と月の維持のため、創造の神により太陽の神と月の神(共に初代)が誕生し、序列七位~序列八位を与えられる。
*現在は太陽の神サンディア(十代目)、月の神メンセ(十二代目)が勤めている。
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〈天界〉
順風満帆にみえた天界運営だったが、天界三大凶悪事件「カダリア抗争」が発生。史上初の天界内戦に天界全土がパニックに陥る。首謀者リンデロを中心とした運営に不満を抱いていた使徒や亜神なども加わり、戦況は泥沼化。止む無く創造の神自らが戦場に赴き、リンデロの生命の源である「運命の歯車」を破壊、瀕死になったリンデロは世界の狭間に姿を消す。
*実際は、内密に星の神は死の神に打診、死の神は異世界で天災を起こし、後に初代「破壊神」の名を付けられることとなる。神々の気が逸らされている間に星の神はリンデロを発見、魔界へと逃がす。
カダリア抗争の影響で天界と魔界の狭間に強烈な時空の歪みが発生。創造の神により時空の歪みを修正した結果、後に「セウスアストラ」と「ディーブルステラム」と呼ばれる世界が同時期に誕生する。
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〈セウスアストラ〉
離島「レグニ諸島」が誕生。
時空の歪みを修正した際に塞ぎ切れなかった天空の穴より、雲海由来の水が大量に流入。役目を終えて雲海に沈んだ星々も共に流入し、後に「天の滝(あまのたき)」と呼ばれるようになる。
流入した星々の衝突が発生し、数百年の年月を掛けて北の大陸→南の大陸→東の大陸と3大陸全てが誕生。大陸の狭間に大河「天の川」の原型が誕生し、天の川の固有生物が誕生していく。
大陸誕生と同時に誕生した活火山の大噴火が多発。数年後に活動が沈静化し、活火山は李地区の「南龍山(なんりゅうざん)」のみとなる。沈静化に伴い砂漠地帯、森林などが各地に豊かな自然誕生と共に、古来生物「創造形成生物(そうぞうけいせいせいぶつ)」が誕生。森林や砂漠など特定地域の主として君臨し始める。
*世界三大樹もこの頃に誕生。白桜(しろざくら)、王の傘には守護神が数年後に誕生。
〈ディーブルステラム〉
離島「レグニ諸島」が誕生。
セウスアストラの大河「天の川」誕生に合わせ、大河の下層にあたる上空に星屑が流れ込みはじめる。後に天の川固有生物がディーブルステラム上空に生息域を拡大、進化と共に飛行能力を獲得。夜空に輝く「天の川」と天の川を飛翔する固有生物の世界が誕生。
星屑の流入量が過去最大規模になり、天の川から星屑の雨が海に降り注ぐ。海を漂う星屑の衝突が発生し、数百年の年月を掛けて大陸が誕生する。
〈魔界〉
魔界先住民の介抱により数年かけてリンデロは全快。魔界最高神「終焉の神ゾベイオ」として魔界に君臨し、魔界平定が徐々に進めていく。
【創世記時代】:創世記集で書かれた伝承等はこの時代にあたる。
〈天界〉
星の神が「セウスアストラ」「ディーブルステラム」の統治神として就任。
*記念に自宅の庭を拡大した結果、不可侵の森上空に「思考の庭」が誕生。最奥地の天界との境界に「夢見の花畑」が誕生。
翌年、星の神に属する神々(通称:アーナック)から初代カヴェアにセウスアストラの監視役に任命。レグニ諸島に派遣する。
*セウスアストラで世界共通年号として「カヴェア」が使われるようになる。
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〈天界〉
天界三大凶悪事件「月の神(三代目)暗殺事件」発生。冤罪を訴えるも主犯としてシンクラに極刑が下される。
*処刑寸前に裁きの鏡による裁判が行われなかったことに疑問を抱いた星の神が死の神に進言。死の神の計らいにより脱獄し、魔界へ逃亡成功。魔神となる。
〈魔界〉
終焉の神により三兄弟が誕生「魔神四神」として魔界の頂点に君臨する。三兄弟により使徒「三使徒」が誕生。魔族の多様化が加速し、初代魔王が誕生する。
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〈天界VS魔界〉
終焉の神を筆頭に第一次天魔大戦開戦。五十年という長期戦になり、両軍接戦となるが共に全軍撤退により終戦。
〈天界〉
終戦直後、天界三大凶悪事件「呪いの箱事件」発生。開封した太陽の神(五代目)即死、太陽の神を救おうとした大地の神が呪いを直に受けてしまい一切動けなくなる。知の神により数年かけて呪いの完全解除に成功するが、呪いよる重度の後遺症が残ってしまう。大地の活動を維持する「ジィエナボール」と融合し、ようやく動けるようになる。
事件発生と同時期に輪廻の死神により冤罪の真犯人(使徒)が暗殺され、事件の凶器として厳重に封印されていた「神殺しの大鎌」が奪われる。
相次ぐ事件のどさくさに紛れて、死の神の運営態度に不満を抱いていた(破壊神という畏怖もあって)使徒と亜神数名により、天魔大戦により疲弊していた死の神を世界の狭間の何処かに封印してしまう。
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〈天界VS魔界〉
天界が混乱状態にある状態で終焉の神主導で第二次天魔大戦開戦。軍の再編が遅れていた天界軍はことごとく大敗、あわや首都に進行する勢いであった。しかし、死の神の封印に激怒した創造の神が激昂、天界を含む全世界で大天災が発生。星の神が終焉の神を説得し、魔界軍全軍撤退。
戦時中に天界軍の一部が別働隊として魔界に進軍していたが、魔神マルトラと第二使徒ギビオースに仕える子供たち(ポポ、ノノ、パキャ+飼い犬ズバリャ)が覚醒。第四使徒スラヴドゥとなり、強烈な呪術を天界軍に発動させ瞬く間に殲滅。わずかに生き残った軍は全軍撤退し、狂気と恐怖を天界軍に植え付ける結果となった。この瞬間、魔神四神と四使徒の統治体制となる。
〈天界〉
終戦から数年後、封印された死の神が発見される。星の神により死の神を解放され、治療に協力した水の精霊が神格化され水の神が誕生。創造の神の怒りがようやく収まり、大天災は終焉。後に炎の神・風の神・雷の神も誕生し、序列九位~序列十二位が与えられ、「天界十二神」が誕生する。
二度の天魔大戦の影響で「ロストエデン」が発生し始める。月の神主導で最古のギルドの一つ「満月歌劇団」が結成。ロストエデン調査の先駆けとなる。
〈魔界〉
大天災の復興が素早く行われ、魔王直轄領「ジエンド」より宗教国家「ルベリオ」・自然大国「ワイドナー」・荒野の国「ダイバーン」・死者の国「サデュロ」と次々に建国。
翌年、ルベリオにて葬儀屋協会が発足。二度に渡る天魔大戦により彷徨う魂の捜索のため、葬送列車の運行開始。
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〈セウスアストラ〉
気候変動が安定し、各大陸に様々な種族が誕生する。様々な文明や宗教(天界十二神信仰)などが集落単位で発展。やがて町や国が形成されていく。
星の神の礼として、セウスアストラ「狭間の森」の安定化のために死の神が守護神として着任する。亜神エルを拾い、息子のように育て始める。
〈ディーブルステラム〉
気候変動が安定し、大陸に様々な種族が誕生する。同時に異世界人の往来が様々な方法で起きる。様々な文化や民族の融合により町や国が形成されていく。ダブルが誕生し始めたのはこの頃だと言われているが、全体的には希少な存在。
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〈セウスアストラ〉
カヴェア歴1年~1000年
国が大帝国としてより発展していき、それぞれの確立された文明や技術が誕生する。
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