【大戦動乱時代】
〈天界〉
天界十二神主導により大天災後の復興完了。天界十二神が天界運営に専念するため天界軍総司令官を創造の神カタリアから創造の神直属部隊隊長、その他総大将を天界十二神から各天界十二神直属部隊より選出し再編完了。
〈魔界〉
魔界軍総司令官が終焉の神ゾベイオから魔王へ、総大将が魔神や使徒から魔王直属軍より選出し再編完了。
〈天界VS魔界〉
第三次天魔大戦開戦。両軍神の代理戦争として多くの死傷者が発生、接戦が繰り広げられる。
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〈魔界〉
第三次天魔大戦の影響で魔王直轄領「ジエンド」より、軍事帝国「アファトゥンベルド」、貿易国家「オーシャル」が誕生する。王が七人になり「七王統治国」が誕生。 翌年、魔王が大戦中に殉職。
〈天界VS魔界〉
魔王殉職から翌月、魔界より停戦協定協議会発足し両者が合意。翌年、第三次天魔大戦終戦。
〈ディーブルステラム〉
守護神を含めた神々「ゴッティス」の存在が確認されはじめ、ゴッティスが治める聖域を中心に小国が大国へと合併され始める。この頃に白桜の分身である紫桜(しざくら)が発見されたことで紫桜の側で私塾「ドルムド塾」が開塾。以後、ゴッティス「サクラ」が誕生、御神木として歴代塾長たちが管理を行う。 第三次天魔大戦終了後、魔界からの移民が増加。人間以外の種族「アンノーン」の存在が確認され始め、爆発的に増加する。
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〈天界〉
増加傾向にあるロストエデンによる環境影響が深刻化。原因解明と完全な閉鎖を求める天界住人による抗議デモが相次いで発生。天界円卓会議より「ギルド制度」が正式に決議されギルド結成を開始。ギルド運営の先駆けである月の神の指導の元、高難度任務達成を目的として多くのギルドが誕生。 ロストエデン探査は最高難易度任務に選定され、ギルド団長候補者選出するべく天界十二神各々で採用試験を開催。
翌年、初の星の神直属ギルド発足から数百年ぶりに直属ギルドが発足。その一つに「星屑協奏楽団(ほしくずきょうそうがくだん)」が含まれ、以後多くの功績を積み上げていくこととなる。
〈ディーブルステラム〉
大国形成完了、現代における大国全てが揃う。アンノーン人口増加率は過去最大を更新、純粋な人間など特殊能力を持たない生物全般が減少し始め、総称名「シングル」と呼ばれるようになる。この頃から人間は政財界など権力者・経営者や職人など特殊技能者を増加させ、専門学校を幾つか設立。優秀な人材を入校させ、卒業生を自身の企業に雇用させたり政財界入りをさせるなど、他種族国に必ず人間がいる構図が徐々に完成する。
後に、第四次天魔大戦後に不変化魔界主人公ライエルはこの年に創建された専門学校に入学、卒業後は優秀な外交官になる。
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〈魔界〉
新魔王のもとで第三次天魔大戦復興が進められていたが、復興を待たずに魔王は宣戦布告をする。
〈天界VS魔界〉
魔王宣戦布告から翌年、第四次天魔大戦開戦。
〈セウスアストラ〉
カヴェア歴1000年~2000年
各地で大戦が勃発。領土に属していない密林なども戦場になり大戦動乱時代を迎える。
▼ノーズシュタット地区
ビズレイユ湖周辺で開戦「ビズレイユ大戦」
▼カザルダ地区
オルレア王国VSサビーナ王国「アフラ―大戦」
▼アークバル地区
連盟軍VSウィンスト帝国(現:ミューンベルグ連盟国)「カルバ大戦」
▼李地区
北都VS南都「北南大戦」
*南都においては巨竜襲来以前の出来事のため、現代ほど工業化は進んでいない
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〈魔界〉
現魔王に対する不満が爆発、庶民から始まった暴動がやがて魔王軍の内紛に発展する。現魔王の求心力が著しく低下、好機と見た天界軍は快進撃を繰り広げ、魔王直轄領「ジエンド」に達しようとする異常事態に発展。
魔界全土が大混乱に陥りかける寸前、魔王直属軍より離反した将校二名が新魔王を連れ立ち魔王城急襲。現魔王が瞬殺された一報を受け、天界軍は前線を後退。翌月、新魔王の戴冠式が行われる。
〈天界VS魔界〉
新魔王の元、第四次天魔大戦終結。以後、両者で大戦を起こさないために両軍総司令官の下で平和条約締結。天界十二神及び魔神四神と四使徒による議会「プレマネンス議会」を発足し、神々の間でも平和条約締結。
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〈魔界〉
新魔王の元、魔王直轄領国「ジエンド」国内正常化に向け新体制発足。 葬送列車運行本格化に伴い、葬儀屋協会の規模が拡大。
〈セウスアストラ〉
カヴェア歴2000年 カヴェアを襲名した新族長が誕生する。翌年から「新カヴェア歴」に年号が変更される。
〈ディーブルステラム〉
大戦終結により移民が過去最大規模で増加、天界からも移民が往来するようになる。アンノーイに対抗するべく人間は人間とデジタル機器と融合した種族「デジラ」、動物の身体能力を有した人間「アニマ」を生み出す。さらに、超能力者と呼ばれていた人々を「ヒューマニー」と名称を改め、ヒューマニー能力を持った人々の発見と能力開発も盛んに行われる。後に人権侵害だと社会問題に発展、デジラとアニマはそれぞれの国を建国しヒューマニーは人間社会に戻ることとなる。
生徒数増加で改修工事を終えたドルムド塾は高等学校へと変わり、高等学校「ドンガルダ高校」が開校。由来は校長の祖先がセウスアストラのガルダンド王国出身者で王国名を入れ替えて付けたとされている。ドルムド塾を開塾より守られた「学問の自由」に則り、入校対象者を全種族に拡大。世界初の高校として注目され、現代まで多くの優秀生を輩出することとなる。
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〈天界〉
セウスアストラで起きた大戦において月の神(11代目)が暗躍していたことが発覚、前代未聞の失脚騒動に発展する。新たな月の神(12代目)が就任し、星の神と和解がなされる。 世界三大樹「知恵の樹」に守護神として、月の神所属(通称:オールジー)の亜神エルを派遣。
〈セウスアストラ〉
新カヴェア歴1年~10年
大戦乱時代終盤を迎え、最終大戦「カルバ大戦」の停戦を命ぜられたカヴェア(後のASC本部局長)を天界から派遣。連盟軍に参戦し連盟軍勝利、全戦争終戦により大戦動乱時代が終了。
〈ディーブルステラム〉
人間から派生した「デジラ」「アニマ」「ヒューマニー」、純粋な人間含む「シングル」を総称「ヒューマン」と定義される。「アンノーン」と一括りにされていて人間以外の種族から派生した種族を「アノイ」、影もしくは姿を持たない無とのダブル「シャドウ」と分類し、総称を「アンノーイ」と改名。現在に通ずる種族分類の大枠が完成する。
【新時代】
〈セウスアストラ〉
新カヴェア歴10年~30年
ASC創設。ASC創世記メンバと共にガーデル帝国建国に貢献し、ASC本部を設立。30年に第一期広域調査隊(WAASC)を発足。各大陸にて調査隊を派遣する。同時期にハンター協会が創設される。
〈ディーブルステラム〉
アンノーイに次世代種族として発見されたアノイとデジタル機器のダブル「アノデジラ」、三つの能力を有した人間を含む生物「トリプル」が追加される。
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〈セウスアストラ〉
新カヴェア歴30年~50年
5地区制度、ASC選定による様々な制度や生物分類などが確立し、翌年に施行。年号及び貨幣単位が地区ごとに統一される。
〈ディーブルステラム→魔界〉
外交官として活動していたライエルが時空転送装置の故障により魔界へ降り立つ
→創作物語〈幻想の平和でも外交官長は笑みを崩さない〉
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〈セウスアストラ〉
新カヴェア歴50年~現在
ASC発足500周年を迎え、アノカはバーラード大学卒業と同時にASCに入隊
→創作物語〈アノカの未公開調査記録〉
〈ディーブルステラム〉
高校生のオウカがドンガルダ高校に転校する
→創作物語〈ネコドラ青年は空気すら破壊します〉
〈天界〉
大天使エンドが天界最大のロストエデン調査に向かう
→創作物語〈終焉ノ楽園(しゅうえんのらくえん)〉
〈天界&魔界〉
天界十二神と魔神四神と四使徒による日常と過去話が語られる
→創作物語〈神々の足跡を辿りまして〉
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