七王統治国 ルーンヒル

▼常夜の国 ルーンヒル

特産品「呪いアイテム」を加工した武器・防具などの製品があり、かなりの税収を上げている。 *呪いアイテム アンデッドが身に付けている装備品全般の総称。各装備品に掛けられている呪いは様々で、所有者の死因や生前の記憶が呪いを決定しているとされている。呪いの影響を受けず使用できる種族(死神・シャドナー・堕天使)は限られ、その種族以外が着用もしくは使用をした場合は呪いを受け、最悪の場合は死に至ることもある。ただし、稀に所有者の意志により上記の種族以外の人(家族や恋人など)でも着用が出来る場合がある。 入手難易度は装備品により変わり、呪いアイテム専門のトレジャーハンターも存在する。元々市場に出回る数が少ないので大抵は高価になる。


【登場人物】

▼七王 ハロラ

種族:死神(最古一族)


【グリム童話狂騒事件】

元王室家庭教師の命を懸けて完成させた呪い「グリム童話狂騒」。 童話の中から5つの童話が選定され、童話の内容により5人の「グリム狂騒人(ぐりむきょうそうびと)」が誕生する。5人それぞれにターゲットがおり、長靴をはいた猫を中心に完遂すべく王城、城下町を舞台に冷酷無情な残虐事件を起こす。

▼長靴をはいた猫(象徴:巧妙な謀略)

→術者自身の分身であり、狂騒人たちのリーダーでもある。猫の言う事は絶対である。

▼子供たちがとさつごっこした話(象徴:無垢なる残忍)

→兄弟が主人公だったところから、双頭の少年の姿。とさつに使用される道具を駆使して相手を切り裂く。

▼ほうちょうをもった手(象徴:報われぬ愛情)

→家族に愛されなかった少女が主人公だったところから、妖魔と同化した少女の姿。妖魔が貸していた包丁で相手をめった刺し。

▼夜うぐいすとめくらとかげの話(象徴:止まらぬ強欲)

→夜うぐいすと呼ばれるサヨナキドリが主人公だったところから、サヨナキドリに似た鳥の姿。片目が無く、炎が揺らめく。目を求めて胴体に似つかわしくない足で目を抉り出す。

▼青ひげ(象徴:計れぬ憤怒)

→青いひげを蓄えた男性が主人公だったところから、巨大な青ひげを蓄えた男性幽霊の姿。武器は使わず、巨大な拳で叩き潰す。


0コメント

  • 1000 / 1000