終焉ノ楽園 世界観

【天界について】

神や神の従者が住まう世界。天界の各地に天界住人の楽園「エデン」が存在し、休暇をエデンで過ごしたりしている。

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【ロストエデンについて】

楽園「エデン」として存在していたが現在は地図上からも消された楽園を総称して「ロストエデン」 と呼ばれる。ロストエデンとなった場合、元々住んでいた原住民も含めた全ての人が存在を忘れてしまう。

ロストエデンで何かしらの理由で死亡した場合、死亡した当人の存在を神を含む全ての人々が忘れてしまう。そこから別名「神々の忘却」とも呼ばれるようになった。また、天界を含めたあらゆる世界に少なからず影響を与えているとされており、実態解明が急務となっている。 

▼ロストエデン探査

数ある探査任務の中でも最高難易度に指定されている。

探査任務を命ぜられた者はギルドを結成し、ロストエデン探査に向かうのが基本となっている。死亡した場合を想定し、選ばれる隊員は天涯孤独の人々が担っていることが多い。直属上司である神は存在を忘れないためにマスターブックに隊員の詳細情報を細かく記載しており、死亡した場合は氏名部分が光を失い黒色に変化する。

探査内容はロストエデンで発生する超常現象と実態調査、ロストエデン化した経緯などあらゆることを調べる。発生する超常現象はロストエデンにより千差万別であり、現場での臨機応変な対応が求められる。 


【ギルドについて】

ロストエデンを含めた様々な場所に派遣される時に結成される団体の総称。

ギルド発足は所属先の神が直接任命された者のみ発足が可能。団員認定はマスターに一任され、マスターより愛称を貰うことで正式入団となる。一人でもギルドを作るのは、新人団員や臨時で仲間になった人もマスターとほぼ同等の神々の加護や所属先が制定する福利厚生を受けることができる。なお、ギルド発足は遂行困難な任務を課せられた場合が多く、任務中の殉職の可能性が高いことを忘れてはならない。

▼魔本(まほん)

ギルドメンバー全員及び高難度任務従事者に与えられる魔法の本。 形はブックタイプが基本だが手帳型、新聞型、マップ型など数種類ある。 上級者になると全ての記載を自動筆記することが出来るようになる。

【基本構成】

・報連相ページ

このページに連絡事項等を記載することギルド専用魔本(マスター&サブマスター所有)、マスターブック(直属の上司が所有)の報連相ページに記載事項が転載されるページ。特殊空間などの影響を受けない場所にいない限りどのような場所にいても転載され、通信手段として重宝されている。

・記録ページ

探査記録を記載するページ。探査地図作成モードを発動すると自動で方位を測定・作成を行い、現在位置も記載される。

*マスター所有ギルド専用魔本のみサブマスター所有ギルド専用魔本の記録ページ閲覧と自身の魔本の記録ページへの転載、マスターブックへの報連相ページへの転載が行える。

・魔法ページ

簡易魔法は魔本に記載されており発動可能。記載外の魔法は所有者自身が追加していく(召喚魔法は所有者が追加する必要あり)


【ロストエデン探査専門ギルド】

▼星屑協奏楽団(ほしくずきょうそうがくだん) 

星の神直属ギルド。マスターは星の神直属従者大天使エンド。 団員認定された者には帽子(被る者によって変形する)が授与される。

ロストエデン探査で有名なギルドの一つであり、エンドのみの一人ギルドのため中小規模のロストエデン探索を中心に行っている。星の神所属ギルド内でも屈指の好成績を誇っており、入団志願者は多いようだが一切受け付けていない。サブマスのユキは神の直接任命のため、エンドも逆らえなかったようだ。 


▼満月歌劇団(まんげつかげきだん)

月の神直属ギルド。マスターは月の神直属従者大天使ウォンエン。 

ロストエデン探索を最初に初めた歴史あるギルド。ギルド自体は中規模であるが優秀な団員が多く、常に好成績。同業の星屑協奏楽団とはたまに共同探索も行っている。


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