▼精霊について
始まりはセウスアストラだとされ自然の化身とされている。自然の化身のため姿形がなくエネルギーの塊でとても小さい光の玉というのが本来の姿である。
実態がない精霊たちの中で初めて姿を得たのは天界十二神の水の神で、重症であった死の神を助けたことで星の神により神格化され姿を得た。その後、炎の神・風の神・雷の神が精霊から神格化し、四神は「精霊神」として崇められるようになり、全精霊の頂点に君臨しているとされている。
神格化ではなく自力または魔力を有した人物により姿を得た精霊が存在し、精霊神に次ぐ力を有しているとされいる。創世記集の口伝集において少数民族が代々伝える伝承において精霊が登場する伝承があり、登場する精霊には名前が付けられている。名を持つ精霊を総称して「ルーファン」と呼ばれている。
▼精霊神
▼ルーファン
ディアディスの本来の姿↓
*精霊に姿を姿を与えた人物は精霊の尊敬の対象であり、与えた人物に従うのが習わしとなっているらしい。アノカのように魔力の弱い人は銀貨などベースとなるモノに魔力を込めて精霊を宿らせるのが一般的で、エレナのような魔導士といった本職だと元となるモノは必要なく姿を与えることができる。
▼精霊学
精霊について専門に研究し探求する学問。精霊の起源から伝承まであらゆる角度から精霊の正体を探求していく。創世記時代に精霊の存在が世に知られると同時に徐々に学問の一つとして発展、動乱期を迎えると盛んに研究が行われたが目的は軍事産業のためであった。動乱期を終えると同時に衰退し、現在は学者一名のみとなった。 建設中のアンカーサス大学にて上院に精霊学科を設置することが決定し、現在研究を行っている当学者が教授として赴任予定である。
▼祈祷師
精霊と人々を繋ぐ役割を担うため精霊の代弁者と呼ばれている。極限の中で祈祷を行いながら自然の化身である精霊と深く繋がり、占い対象者の未来や一族の未来を占ったり、一族繁栄の祈祷など祭事の取り仕切りを行う。
カザルダ地区ダンレス族が発祥とされ、少数民族を介して全大陸に広まったとされている。凄腕祈祷師ともなると国の重鎮などが占いに来るほどである。
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