ノーズシュタット地区

【北の大地地図:カザルダ地区&ノーズシュタット地区】

▼アルベイユ王国統治地域

アルベイユ王国が直接統治を行っている地域の総称。

▽アルベイユ王国

ASCノーズシュタット支部局が設置されているノーズシュタット地区最大の国。アルベイユ家が代々王位を継ぎ、ビズレイユ湖よりノーズシュタット地区東方部を長年治めていた(ルビナ含む)。しかし、リブラル王国の衰退によりリブラル王家を残すことを条件にリブラル王国も統合。ノーズシュタット地区全土を統治することとなった。

ノーズシュタット関所とアルベイユ鉄道を管理し、アンカーサス自治領とリブラル自治領と元々同盟を組んでいたオルレア王国と同盟を組んでいる。


▽ルビナ自治領

ルビナ湾を臨む湾港ルビンドを抱える港町。全大陸で唯一流氷「ルビナ流氷」を観測出来る町としても有名。港町を作ったルビナ族とジャンバンキャットは古来から共生関係にあり、ジャンバンキャットが採取するルビナ流氷と豪華な食糧と物々交換している。流氷は特殊加工を施し、工芸品として高値で取引されている。

【ルビナ流氷観測】

ノーズシュタット地区ルビナ湾。初流氷観測にセレ指導のもとアダン師弟が流氷に降り立つと、ノーズシュタット北方を拠点とする「ジャンバンキャット」の群れと遭遇。セレとは昔から知り合いで終始和やかで、狩りの様子など貴重な映像を収めるのであった。 


▽リブラル自治領

→comingsoon


 ▼ノーズシュタット地区無統治地域

アルベイユ王国が直接統治を行っていない地域の総称。

▽ジャンバンの森

ジャンバンキャットが拠点している森。


▽エルフ谷

かつてエルフ一族が治めていた場所。ジャンバンキャットとも交流があったがアルベイユ王国とは一切親交を持たなかった閉ざされた場所でもあった。ビズレイユ大戦以降エルフ一族は故郷の天界に帰郷し、現在は誰も住まない廃村となった。特殊な術が谷一帯に掛けてあるため、エルフ一族の誰かに招待されないと入れない。


▽ビズレイユ湖

全大陸の中で最大の湖であり、ビズレイユ大戦勃発地で滅亡した「ビズレイユ王国」があった場所。ビズレイユ大戦以降ノーズシュタット地区全土が極寒環境に変化し、春が訪れない氷に閉ざされた地区へと変貌。ビズレイユ王国の不吉な噂や伝承が後を絶たず、いつしか原住民でさえ近づかない場所となった。

年中極寒環境のため湖の表面は分厚い氷に閉ざされ、環境変化以前の生物は全滅しているとされている。アルベイユ王国などに残されている文献からでは湖の生態はほとんど記載されておらず、ビズレイユ王国と共に消失したとされている。ノーズシュタット支部局主導で調査を行おうとしているが、アルベイユ王国との帰属問題で現在も着手に至っていない。

【亡国の中庭】 

湖底に沈んだビズレイユ王国王城中庭は陥没し、精霊と供にロープで降り立つと世界三大樹で行方不明だった「アノマリウス」を発見。守護神の願いは消滅することと告げられ…


▽白銀の森:不明

年中雪に閉ざされた謎多き森。探査成功者がいないため、ASC協会創設当初から謎とされている。アダンの師匠であるセレにより森の存在が確認された。極度の零下に耐えられる動植物のみが生息することが判明しているが、採取を行っても雪のごとく無くなってしまうらしい。昔は町が存在していたが、現在は精霊学学者の家があるのみ。ノーズシュタット地区南方に生息する「シルバーウルフ」の主な生息拠点とも言われている。

近年は「氷の団」と呼ばれる集団による襲撃事件に加え、まるで雪のごとく現れ侵入者を容赦なく襲撃する「白銀の番人」と呼ばれる存在も噂され、さらに謎を深めている。


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