カザルダ地区

【北の大地地図:カザルダ地区&ノーズシュタット地区】


▼移ろいの森:A+~S(変移エリア)

担当:アノカ

アノカの師匠セレからアノカが引継ぎ、現在はアノカ師弟が担当している。森の際奥地「主の池」にツリーハウス(セレ作)があり、アノカ師弟の拠点となっている。

森の各所に大小複数の池が存在し、森全体の殆どが湿地帯となっている。池は地下または川となって繋がっており、アノカ師弟を含めた地上生物たちは川を利用し(ボートなど)、地下は水中生物たちの移動や住処となっている。池の中でも巨大な池が3つ存在し(第1池、第2池、第3池)それぞれに池の主が存在するが、第1池の主である森の主にはだれも逆らわないことから主にも序列があることが伺える。

年中多湿多雨な気候だがとある時期になると濃霧に覆われ動植物が活発になり(A+→Sにランクアップ)、この時期の外出は大変危険な状況になる。外出する際には主に認められた者だけが所有する「主の鱗」が必須になり、所持をしている者は襲撃禁止という暗黙のルールにより有事を回避することができる。

▼第1池 森の主の池

森の主の棲みかであり認められた者しか近づけない。代弁者ベイデス、アノカ師弟とセレのみ。トキツゲソウやウキスイレンなど水生植物と小魚たち(主のお世話係)がおり、透明度はピカ一。透明度が高い故に全ての池の中で生物種数は最少である。セレがツリーハウスを建てたばかりの頃、池の底に広がる地下水洞窟調査を行うためこの池から潜り水中探査を行ったが、あまりの広さに断念した話はASCでも有名な話である。

【移ろいの森 ツリーハウスより】

家主はセレからアノカへと代わり、ひとり暮しを満喫している。そんなアノカを心配する主と小魚たちであったが、弟子たちを連れてくるのはもう少し先の話である。

▼第2池

→comingsoon

▼第3池

→comingsoon


▼不可侵の森:S (立ち入り制限エリア)

担当:アノカ(巡回エリア)

数ある森林の中でも生存競争が最も激しい森であり、現在に至るまで覇者を決める闘争が繰り広げられる森でもある。その様相は巨木すらなぎ倒す勢いであるため、森の至る所に倒木の痕跡が残されている。森の植物部門頂点である人喰い植物「バクグイハエトリソウ」と動物部門頂点で戦神と崇められる「マンティコア」は、共に体長10メートル以上の巨体のため激しくなるのも頷ける。

元は何処にでもある豊かな森であったが、上空の「思考の庭」により落下したとされる摩訶不思議な「絵の具」や「思考の種」をきっかけに森の様相が一変する。絵の具に触れた生物は進化が進んだり新たな生物が誕生するなど競争が激化、巨大生物や有毒性または食虫など凶暴性と多様性が加速した。そのため、有毒生物、食虫植物、人喰い植物、巨大生物生息数世界一の森となった。

動乱期になると未だ未開の地とされていたこの森に貴重な資源を求め多くの探検家が各国より派遣されたが、一人として戻ってくることは無かった。ASC発足に合わせカザルダ支部創成期メンバーが調査を行い、見事生還を果たす。その際に骨を発見し、側には手記が残されており「彼の地、侵してはならない」と遺書のように書かれていた。以後、この森は「不可侵の森」と呼ばれることとなる。 

【知らぬが仏】

巡回調査のため不可侵の森に訪れたアノカ師弟。霧が出始め、灯り代わりのエンカウツボカズラの調子が悪いことから移ろいの森へ帰還することに。同時刻、人喰いで有名なバクグイハエトリソウと戦神として信仰されるマンティコアが睨み合いになっているなど知る由もない。


【最奥地 秘密の地】

→comingsoon


▼ダンレス湖:B

カザルダ地区最大の湖。水中花や珍獣など固有種が豊富で穏やかな生物が多い湖であるが、昔は凶暴な肉食獣などより多くの生物が生息しいていたことが湖底調査で発見された骨などが証明している。ダンレス族が定住する以前に熾烈な生存競争が繰り広げられ、現在は魚介類はダンレス族が食し、藻類をマナティーが食べることで湖の生態系が維持されていると考えられる。

▼▼ダンレス村

ダンレス湖を拠点に定住するダンレス族の村。詳しくはこちら↓

【湖底の獣】

帰宅中にタライが転覆し、まりあとゆりあはダンレス湖へ沈んでしまう。意識遠退く中、湖底から見上げる親子獣がこちらを見上げており、意識が戻ると岸に打ち上げられていた。後に、湖底の獣はダンレス族が湖の守神として守る獣だと知るのであった。


▼アフラー砂漠:A

世界最大級の砂漠。

▼▼アフラー村

砂漠の民であるアフラー族が住む村。詳しくはこちら↓ 

▼▼神の涙:B(立ち入り制限エリア)

アフラー砂漠に存在する唯一のオアシスでありアフラー族の聖地。

アフラー族の口伝によると、遥か昔にオアシスが複数あったアフラー砂漠で仲間を失い彷徨うフォブロトカゲと、この地に降臨された星の神により神格化した水の神は独り身同士で友人になった。水の神が天界へと離れている合間に水源を奪おうとする者たちが襲撃し、友人待ちをしていたフォブロトカゲが硬化し覆う形でそのまま死亡する。フォブロトカゲの意志を受け継いだアフラー族が水の神に事の顛末を報告すると、悲しみのあまり砂漠では有り得ない大洪水が発生、周辺国を飲み込む大惨事となった。大洪水が終息した頃にはアフラー村や生き物を除く全てが消え去り、湖だけが残ったのであった。

【またこの地で】

アフラー村にて調査前に立ち寄りサルダと合流後、オアシスで聖地「神の涙」にて初の潜水調査を行った。オアシス中央には絶滅種「フォブロトカゲ」が原型を留めた姿で水源を覆っている。水源は水の神の元住み処であったとされている。


▼オルレア王国 担当:ヒビキ、カザルダ支部局設置国(ドルゴ支部局長とフロウ局長補佐)

アフラ―砂漠最大の王国であり、砂のレンガで出来た住宅と白亜の城が織りなす町並みが広がっている 。アフラ―砂漠の拠点として旅人の拠点ともなっており、カザルダ地区の貿易拠点の一つとなっている。 神の涙と並ぶ豊かなオアシスが育むオルレア産の柑橘類は有名。アフラ―砂漠の気温差にも負けないその果実を「砂漠の奇跡」と呼ばれている。


▼サビーナ王国跡地:A+(立ち入り制限エリア)

カザルダ地区でも指折りの巨大王国であり、隣国のオルレア王国とは何度か戦争を起こした国でもああった。現在は当時の面影を残すものは殆ど無く、廃墟がわずかに残るのみとなっている。居城には王家が所有していた金銀財宝多く眠ると言われ、ハンターの間では最も有名な場所の一つ。発見されれば、歴史的価値は計り知れない。

ASCとしては現在継続調査は行われていない。理由として、アフラー砂漠に生息する生物よりも獰猛な生物が多く生息しており、これ以上の死傷者を出さないために立ち入り制限エリアに指定されている。ASCが立ち入る際には、カザルダ地区支部局に申請を行う必要がある。跡地周辺ではアフラー砂漠でも希少な鉱石が採取出来る。


▼狭間の森:不明

担当:セレ

悪夢の大天災以降、死の神が統治する森。霧と黒化した木々に覆われている上に方位磁石が効かない謎多き森であったが、ASCカザルダ支部創世記メンバーにより死の神との接触に成功。以後、セレを筆頭に調査が続けられている。 森を流れる幾重もの大河が流れており水底は星屑になれなかった怨念渦巻く死者の魂が埋めつくしている。死の神の力により水底から魂が脱出することは出来ず、万一脱出しても死の神の死者が容赦しない決まりになっている。さらに、森に生息する生物全てが黒色を基調としており、動物はまるで影そのものが動き生気を感じにくい様相から「死の使い」とも言われている。森全体の様相より後に別名「死の森」とも言われるようになる。 余談ではあるが、セレがこの森に来たばかりの頃に魔界発祥「葬送列車」墜落事故現場になったこともあり、異世界への出入口になっている可能性も指摘されている。また、死の神の信仰聖地となっているため巡礼者代表が年に一度森にやってくる。

【影のモノと死者の河】

生物は影のごとく黒色が基調で時折死の神の使者が森を闊歩する。使者と動物たちは仲良しで、使者が立ち去るのを待ちつつ観察している。セレ所有の船は死の神の加護が付いてるため魂は寄り付かないようになっている。


▼魔導の谷

担当:エレナ

魔導士の里があり、周囲は森に囲まれた秘境地。魔界ルベリオ出身者の魔導士が魔導の谷に移住し、里で主に黒魔術が伝承されて独自に発展した。現在も閉鎖的な里であるが特定の市場に流通している魔法アイテム・薬草・魔法薬はこの里で生産されている。250年前、ガドナー帝国で発生した「ブルスデン事件」により人間を警戒している魔導士たちは現在も多い。

▼▼狂いの森:A+

魔導の谷にある唯一の森。魔導の谷一帯は魔導師による結界が張られた結果、方位磁石さえ効かぬ魔力に満ちた森となった。植物は結界の天井部分に根を張り上下逆さまな物が続出、森がより要り組むことで在来種と魔界から持ち込まれた異世界種の棲み分けが可能になった。脅威バオモンキーとの勢力争いにより一時期種数が減少したが、森の主「ヴィセラウィッチ」の庇護により生存できた生物は多い。両者の抗争が現在も続いている。調査時には緊急避難が可能な転移魔法アイテムが欠かせず、要警戒生物は不可侵の森に次いで多い森である。

【死闘5秒前】

カザルダ地区狂いの森にて2年目研修のアダンとエレナは魔行植物調査に向かう。弱っているヒポエステスを保護し帰還途中に、狂いの森主ヴィセラウィチとバオモンキーの死闘現場に遭遇。嵐が過ぎ去るのを待つしかない状況に困惑しつつ、退却の機会を伺う二人であった。


▼アンカーサス自治領 

▼▼アンカーサス大学

担当:アキヅカ、ユユ

北の大陸初の大学。開校準備中。

▼▼シュロン街区

担当:ユルグ(輸入動植物管理部門長官を兼務)

カザルダ地区最大の港町。様々な貿易品が行き交う活気ある港町である。障害の多い「天の川」を海上で繋ぐ凄腕の船乗りが多い。昔は他の大陸から渡る移民を多く運んでいた。

→人形の館(一般人立入禁止)

シュロンで有名な幽霊スポット。港町の外れにあり、現在はユルグが管理している。実際はステンドグラスが美しい館。珍しい人形が多く保管されており、中には呪いの人形もあるとかないとか。

0コメント

  • 1000 / 1000