創世記集について

【創世記集】

the world創世記時代に書かれた著書の総称。主に十二神と世界の人々が登場する「天界十二神集」、宗教や文化をまとめた「創世記文明集」、各地区に残る口伝を書き起こした「口伝集」。創世記最大の事件「悪夢の大天災」が有名。

原本は各地区の有力者により厳重に保管されていたが、数百年後にバーラード大学現学園長により全ての著書がバーラード大学に移管、厳重保管されている。原本を読む際には学園長の特別許可必須である。


【天界十二神集】

▼悪夢の大天災

天界史上最悪の事件として現代まで語り継がれている事件。天界十二神である「死の神」が封じられたことを切っ掛けに、「創造の神」の激昂により全世界に大天災が発生した。「悪夢の大天災」はthe worldで発生した死の神に仕える「死の使徒」により起こった大天災が記されている。大天災の終焉期を記した貴重な著書として、数年後に創世記集の一冊に選定。著者の死後はバーラード大学に移管された。


【創世記文明集】

▼バーラード大学創建記 

the world視察に降りたったカヴェア(初代)とレギオは赤い水を興味深く観察していると、青年に植物の色素タンニンで赤いと教わる。青年は学問を広めたいと夢を語り、カヴェアと友人になり暫し会うようになる。

青年ことルビンスラは庶民向けの教え何処として青空教室を開き始める。暫くすると、庶民に教育を施すルビンスラに貴族たちに目を付けられ、妨害行為が始まりルビンスラ襲撃事件にまで発展。友人の危機とあらばとカヴェアを慕う戦士たちが駆け付け、襲撃犯と首謀者にお灸をすえる。

その後、ルビンスラを中心に世界初の大学を創建し、初代学長に就任。大学は拡大していき大学都市に発展、自治権を獲得していくこととなる。

【人間は難しいな】

カヴェア(初代)

局長の祖父で創世記集に初めて記載された亜神でもある。バーラード大学では知の神と同じく亜神が崇拝されているが彼が当人である。 レギオ カヴェア(初代)の相棒であり、レオルの祖父で聖獣。ハルバート化能力はレギオから始まったとされ、レオルも引き継いでいる。 

青年(本名:バーラード・ルビンスラ)

実は女性だが舐められないように男装していた。貴族の令嬢で頭脳明晰、カヴェアに背を押されて学問を広めるため学徒を募り青空教室を開き、後に大学建設に至りバーラード大学初代学長に。襲撃事件の際にカヴェアに助けられ、カヴェアを学問の番人として崇拝の対象としたのは彼女である。



【口伝集】

▼天の川伝説「消滅島」

アマノイグアナの中で星屑樹(ほしくずじゅ)を背に自生させた「アマノジマイグアナ」が浅瀬にいる際に星屑樹のみが水面に出ている様子が島だと勘違いしたとされている。浅瀬から沖へ向かうと星屑樹も水中へ消え、まるで消滅した様子からいつしか「消滅島伝説」となった。


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